東京オートの修理工場が新しくなったことを記念して、クルマの塗装体験が行われました。この日は親子9組が参加。地球と人にやさしい水性塗料を使用するから、子どもも安心! 大いに盛り上がったイベントの様子をレポートします。
ミニカーのボディと同じカラーパネルを選ぶ比色体験にチャレンジ。
同じ赤でも微妙に色が違うことにびっくり!光のあたり方や角度を変えて、みんな真剣に色を比べていました。実際、修理に出されるクルマも1台ずつ色が異なるため、約20万色の中から一番近い色を探して、さらに微調整を加えながら塗装しているそう。
東京オートは、環境と人にやさしい水性塗料を使用して、環境問題に貢献しているんだって。
クイズに答えて、鈑金塗装と環境について学んだよ。塗装は見た目をきれいにするだけでなく、クルマの保護や識別にも役立っているよ。
鈑金体験では、
紙粘土を使用したパテ作業に挑戦!
金槌を振って車体のドアに凹みをつけます。続いて、凹んだところに紙粘土を塗って平らに仕上げていきます。へらの使い方には技術がいるけれど、みんな頑張りました。東京オートでは、塗料だけでなくパテも、環境と人にやさしいUVタイプを使用。従来の溶剤系パテより、硬化が早く、5年後、10年後の歪みも軽減できるそう。
紫色は何色と何色を混ぜたらできる?
今回は12色の水性絵の具を用意し、塗料の混ぜ方でどのように色が変化するかを体験したよ。子どもたちは目標の色を作れるまで、何回もチャレンジ!東京オートのスタッフさんも、修理するクルマに合わせて1台ずつ色を作っているんだよ。
いよいよミニカーに色を塗る塗装体験!
子どもたちは、スプレーガンの登場に目を輝かせます。自分の好きな色を何色も選んで、塗装ブースでミニカーに吹き付けていきます。本格的な道具で、実際の作業を体験した子どもたちは大喜び。「上手にできた~っ」と、笑顔全開!カラフルな塗装で、個性あふれるクルマが完成しました。
すべての体験を終えた子どもたちには「鈑金塗装体験証明証」が授与されました。「お父さんと同じ仕事を体験できたので、うれしかった」「全部楽しかった」「また来たい!」など、大満足の様子でした。