「ビジネスミーティング」を開催
東京オート 「ビジネスミーティング」を開催
~百年企業と「モビリティ・ホスピタリティ®」の実現を目指して~
令和元年11月6日
東京オート株式会社(代表取締役 中村浩志)は、令和元年11月18日(月)に小山グランドホテル(栃木県小山市神鳥谷202)で「第48期 ビジネスミーティング」を開催します。
ビジネスミーティングは、当社が目指す未来とそれに向かっていくためのストーリーを全社員が集まって共有する場としており、事業年度が始まる11月に実施しております。
自動車産業は百年に一度の大転換期を迎えており、EV、自動運転、カーシェアリングなどの技術革新が自動車販売業界に大きな影響を及ぼしつつあります。
自動車が所有から利用にシフトすることでモビリティ・サービスへの移行と業界再編成が目前に迫っています。自動車がコモディティ化しカーシェアリングにシフトすることで自動車販売業の淘汰が進み、EVとコネクテッド・サービスによりカーメンテナンスが自動化されるため自動車整備業の需要も激減するでしょう。
こうした業界全体が抱えるリスクに対して当社は産業や業界の変化に先んじてイノベーションを起こすべくその先の未来を見据えた事業計画を策定して組織改革を行います。
この改革により、ピークアウト(下降線局面)を余儀なくされる業界において従来の考え方ややり方を打破して変化に挑戦し、これからの顧客価値を創造してゆくことを以て、顧客のことを顧客以上に考えて顧客の生活を幸せで豊かなものにする「モビリティ・ホスピタリティ®」の提供を目指します。
これはモビリティを中心にして当社が地域社会のハブとなって人が人に価値を届けるビジネスモデルであり、ホスピタリティを技術化しITやネットワークを利活用することで実現します。
更に、このビジネスモデルはサービスの提供がロボットやAIによる自動化や無人化にとって代わる時代におけるモビリティ・サービスへのアンチテーゼになり得る可能性をも持っており、地域未来牽引企業である当社が未来に向けて独自に開発するコミュニティ・ビジネスです。
そのために「ホスピタリティを実現する組織を目指して」と題した基調講演を代表者が行い、当社が目指している「モビリティ・ホスピタリティ®」を実現するために必要とされる組織のありかたと今後の取り組みについて考えてゆきます。
次に「顧客価値の創造と生涯個客創り」をテーマに、どのようにしてお客様が受け取る価値を創造して届けるのか、そして生涯お付き合いできる関係性をどのようにつくってゆくのか考えて討議したものを現場スタッフから発表します。
続いて年次表彰と懇親会を挟んだ午後の部では、「20年後の東京オート」をテーマに、20年後の社会と産業や業界を背景にした当社の「将来の姿」を描いたものを経営幹部から発表します。
これは20年後のビジョンを描くにあたって「バックキャスティング」という未来から逆算的に問題を考える思考方法を経営幹部が合宿で学んで策定したものであり、経営者と経営幹部が一緒に未来の経営を話し合うために取り組んでいるプロジェクトです。
今後は、この20年後のビジョンを10年後、5年後と遡っていくことで20年後の未来から現在に至る道筋をつけてゆきます。こうすることで20年後のビジョンを実現するためのストーリーを共有して従業員と対話をしながら実現に向けて取り組んでゆくことを具体化していきます。
午後の部の最後には、プレディーカ・マネジメントによる「ホスピタリティ・ロジック®」研修でホスピタリティの考え方をビジネスの現場で実践するための技術として学ぶ機会を持ちます。
注1:「モビリティ・ホスピタリティ®」は、東京オート㈱による登録商標です。
https://www.tokyoauto.com/company/mobilityhospital...
注2:「ホスピタリティ・ロジック®」は、㈱プレディーカ・マネジメントによる登録商標です。
https://www.facebook.com/predica.management/posts/...
以上